家の前の並木は、緑をどんどん深くしています。
毎年見ているはずなのに、いつも驚く。
木々の新緑のまぶしさは、記憶の20%増し。
桜が散ってすごく寂しくてしかたなかったけど。
黄緑から緑、深緑に変わっていく様子も見ていてうれしい。
植物がくれるむき出しの生命力は、どんなときも元気をくれる。
山育ちとしては、やっぱり木々とは離れて暮らせない。
あんまり関係ないけど
「晴耕雨読」という言葉を見かけて、なんだかとてもいい言葉だなぁと思った。
その言葉から連想される静けさは、私がわりといつもほしいもの。
体は元気。でも心はいつもしんとしている。
そんな風になりたい。。
オフィシャル飲み会の帰り道は、一刻も早く一人になりたくなる。
なんでだか、よくはわからないけど。
音楽をききながらずんずん歩いて、いらないものを振り落としていくような。
お酒はやっぱり好きじゃない。
たくさん残ってしまうごはんを見るのも、楽しくない。
苦手、なんだなぁ。。
でも、歩いているうちに少しよくなって
歩くって、いいなぁと改めて思った。
瞑想に近いかんじになれるような気がする。
一歩先に、全部が集中して自分がいなくなっていく。
いなくなってしまった方がいい。自我っていう厄介なやつは。
人と仲良くなるのがへたくそで、その要領の悪さは病の一種かと思えるほどだけど
それが、「いい」んだと言ってくれた。
奇特な人だと、何度も何度も思う。
こんな自分を好きでいてくれるとは。
心をまるくしてくれる。いつもいつも、そうしてくれる。
私には何ができるかな。。
今週も、よくがんばった。
もう何も考えない!