自分に戻る | 日日是好日

日日是好日

毎日を、「いい日」にしたい。

昨日は実家に帰りました。

家族でごはんを食べて、なんでもない話をして
あとは録りためていたお笑いの番組を見まくり

それだけといえばそれだけの時間だったけど。
誰でもない自分、に戻れて肩の力が少しぬけた。

会社では、かっちこちに自分の役割を演じていて

それは、新入社員に毛がはえたような下っ端だったり
人と集まるのが好きな同期の一人だったり
知らないことを教える誰かだったり

それに、少し疲れていたのかもしれない。

本当に何者でもなかった小さい小さい頃から住んでいた家に戻って
小学生の私も大学生の私も、大人になった私もいっしょくたに「娘」としてあつかってきてくれた親に会って
あー、ほんとは自分、誰でもないや。って思い出しました。

組織から離れれば、無数の役割も一瞬で消える。
これは、演技であって、内面の発現じゃない。

大きい目で見たら、もしかしたら人生全体がそう、ということなのかもだけど。。

きみたちは必ず、幸せになれる。と書いていた哲学者がいて
それは多分、自分の心の形を自分で変えることによって幸せになれるっていう意味だったんだよなぁ。

青い鳥はいつも、ここにいる。


でも、買い物もごはんのしたくもする必要がないとなると、かなりやることがなく 笑
水曜どうでしょう、相当見た。

笑うことが、いちばん早い。
嫌なことから離れるために、どうでもいいかぁって思えるようになるために。

どうでしょうの旅はいつ見てもばかばかしく
でも、実は四人がお互いを大切にしていて
そのバランスのよさに、みとれてしまう。


前は、実家から自分の部屋に戻るのはけっこうつらかったけど

今は、もう大丈夫。
この部屋が、ちゃんと自分の家になってきてるかんじがする。


しばらくの間、やなことは忘れよう。

演技は、割り切ってするものだ。