short thoughts | 日日是好日

日日是好日

毎日を、「いい日」にしたい。

・今日は、ひとつの訃報に接しました。

直接関わりのある人ではないけど、ぷつりと糸を切るくらいかんたんに、人は逝ってしまう
ということを、思い出させる出来事でした。

一寸先は、真っ暗闇。なんだなと。

でも、それを意識すると頭の真上にある光がよけいまぶしく感じる。

一寸先、を見ても闇なら、もういっそ真上だけ見つめてたらいい。のかもしれない。

この命は、奇跡と同じ形をしてる。見たことはないけど、かみさまともきっと似た形です。


・この間、わたしが物心つかないときにお世話をしてくれた人から手紙が来ました。
50代くらいの方だけど、かわいらしい絵はがきに、かわいらしい文章で。

愛を、心の中にめいっぱい持っている人。
思い出すだけで生きる力をわけてもらえるような、すさまじい愛の力です。

そんな風になるのが、生きる意味なのかもしれない。

挫折して、傷ついて、傷つけて。
分かち合って、離れて。

そうやって、心を研ぎすましていくというか。

そういう人に、本当の本当に小さいころお世話になっていたことが、ありがたいなぁと思います。


・好きな人とは、会う機会がとても多いのに
もっと一緒にいられたらなぁと、思ってしまう。

恋は病です。

だけど、そんな風に思う時間も多分、大きい幸せの中に入ってるんだと思う。

そういう風に思える誰かがいる、ということがもう。

私よりずっとしっかりしていて、どこまでも律儀で
縁があったのがやっぱり今でも不思議だけど
人生が重なった以上は、大切にしたい。

大切にする というのは多分、相手の幸せを願うということだな。。

私はまだまだ自分がかわいくて、その愛の境地には達していません。

好きなことをしてほしい。
友達を大切にしてほしい。
私のせいであきらめることが、ないようにしてほしい。

まずはそのへんを、しっかり心の底から思えるようにね。そっからだ。


・仲間たちが、うちに遊びにきます。

「仲間」は、友達とはちがう。
でも、友達とはちがったよさがあります。

大切な人は、年々増えていく。

そうやって、人生は意味を深くしていくんだなぁ。


・なんか
こうやって健康で、大切な人たちに囲まれて
なんだかんだ笑いながら暮らしていられることが

とても得難いことのような気がする。

すべてはやっぱり、「借り物」。

いつかは、大きな何かにすべてを返す。

その期日までは。
この命を全部使って、生きていきたい。

あますところなく。