長い長い電車の道中。
最近はよく効く薬を処方してもらったので、症状は以前よりずっと安定。
傍目には全然分からない。
けど病気で、薬を飲みながらなんとかやってる。
そういう人はたくさんいるんだろうと、心療内科で思う。
自分の、周りの気を吸い込みすぎるところとは、やっぱり一度きちんと向き合わないといけないなぁと思う。
それが悪い、とかではなくて。
客観的事実として。
でもそれはきっと時間がかかるし、ゆっくり自分を追いつめないようにやっていこうと思う。
無理しないように、焦らないように、自分を責めないように。
家族や恋人、友達にいろんな表現で言ってもらって
ようやく、そう思えるようになってきた。
誰も悪くない、と言われて涙が出ました。
お医者さんの話では、3ヶ月から半年で元通りの生活ができるようになるらしいので
とにかく焦らないように。
今は、自分を猫かわいがりするくらいの勢いで。
前できたことができなかったり、歯がゆい思いをしたりして、正直嫌になるときもあるけど
人生の幅というか、深さみたいなものは少しくらい増すかもしれない。
こうなった自分につき合うことが、自分を認めるっていうことなんだよなぁ。
そろそろ、自分に背中を向けるのはやめよう。
いいとこも悪いとこも、目を見開いて見よう。
心の病気は、本当の本当にすぐそばにいます。
本当に。
未然に防げる人が一人でも増えますように。
私は、のんびりと一進一退を繰り返す自分に付き合います。
自分につき合うってことが、自分の人生を生きるってことかぁ。
病気のせいでうまれた長い長い電車の時間。
本をたくさん読みます。