日日是好日 -2ページ目

日日是好日

毎日を、「いい日」にしたい。

家の前の並木は、緑をどんどん深くしています。

毎年見ているはずなのに、いつも驚く。
木々の新緑のまぶしさは、記憶の20%増し。

桜が散ってすごく寂しくてしかたなかったけど。
黄緑から緑、深緑に変わっていく様子も見ていてうれしい。

植物がくれるむき出しの生命力は、どんなときも元気をくれる。
山育ちとしては、やっぱり木々とは離れて暮らせない。

あんまり関係ないけど
「晴耕雨読」という言葉を見かけて、なんだかとてもいい言葉だなぁと思った。

その言葉から連想される静けさは、私がわりといつもほしいもの。

体は元気。でも心はいつもしんとしている。
そんな風になりたい。。


オフィシャル飲み会の帰り道は、一刻も早く一人になりたくなる。
なんでだか、よくはわからないけど。

音楽をききながらずんずん歩いて、いらないものを振り落としていくような。

お酒はやっぱり好きじゃない。
たくさん残ってしまうごはんを見るのも、楽しくない。
苦手、なんだなぁ。。

でも、歩いているうちに少しよくなって
歩くって、いいなぁと改めて思った。

瞑想に近いかんじになれるような気がする。
一歩先に、全部が集中して自分がいなくなっていく。

いなくなってしまった方がいい。自我っていう厄介なやつは。


人と仲良くなるのがへたくそで、その要領の悪さは病の一種かと思えるほどだけど

それが、「いい」んだと言ってくれた。

奇特な人だと、何度も何度も思う。
こんな自分を好きでいてくれるとは。

心をまるくしてくれる。いつもいつも、そうしてくれる。
私には何ができるかな。。


今週も、よくがんばった。

もう何も考えない!
ゴールデンウィークは、文字通り毎日遊びました。
東京を出てほんとにいろんなとこに行きました。

何の予定もなかったので 笑 好きな人と出かけまくったのでした。

楽しかったぁー。

毎日朝から晩までずっと一緒にいたら、疲れたりしちゃうかなと思ったけど
全然平気で、すごい仲良しの友達と一緒にいるような感覚だった。

はしゃいだり、休んだり。
ごはんを食べたり、おやつを食べたり。

同じテンポで、同じことをする。
それが思ってた以上に自然なかんじで、無理せずにいられました。

心の形が似てるんだよなぁ。


最近は、親友もなにやら楽しそうで
「時代がきた!」と連呼していて 笑

そんな風に二人して浮かれるときがあったっていいよね、と思います。たまには!

もしかしたら彼女とは、遠く離れてしまうかもしれなくて
そんなこと想像もしたことがなかった私は、やや混乱したけど
友達の幸せを願うのが、ほんとの友達。

どこにいても、幸せを願いつづけたいと思います。


一年前には考えられなかったことが起こっていく。
そしてそれを繰り返していく。

人生の設計図なんか、描けるわけがない。

というか、細密画じゃなく
小さい頃やった、息をふきかけて色水を動かしながら着色するあの絵のように

描きながら、自分でも完成したところが想像できないかんじかもしれない。

ここでこうやって生きていること自体が、そうなんだし
これからどうなっても、それを受け入れてなるべく穏やかに暮らしていけたらいいなぁ。

大切な人を大切にしていけたら、わりとそれでいい。


とりあえず今月は、遊びに行く交通費がかなりの額になったので 笑 節約!
昨日は実家に帰りました。

家族でごはんを食べて、なんでもない話をして
あとは録りためていたお笑いの番組を見まくり

それだけといえばそれだけの時間だったけど。
誰でもない自分、に戻れて肩の力が少しぬけた。

会社では、かっちこちに自分の役割を演じていて

それは、新入社員に毛がはえたような下っ端だったり
人と集まるのが好きな同期の一人だったり
知らないことを教える誰かだったり

それに、少し疲れていたのかもしれない。

本当に何者でもなかった小さい小さい頃から住んでいた家に戻って
小学生の私も大学生の私も、大人になった私もいっしょくたに「娘」としてあつかってきてくれた親に会って
あー、ほんとは自分、誰でもないや。って思い出しました。

組織から離れれば、無数の役割も一瞬で消える。
これは、演技であって、内面の発現じゃない。

大きい目で見たら、もしかしたら人生全体がそう、ということなのかもだけど。。

きみたちは必ず、幸せになれる。と書いていた哲学者がいて
それは多分、自分の心の形を自分で変えることによって幸せになれるっていう意味だったんだよなぁ。

青い鳥はいつも、ここにいる。


でも、買い物もごはんのしたくもする必要がないとなると、かなりやることがなく 笑
水曜どうでしょう、相当見た。

笑うことが、いちばん早い。
嫌なことから離れるために、どうでもいいかぁって思えるようになるために。

どうでしょうの旅はいつ見てもばかばかしく
でも、実は四人がお互いを大切にしていて
そのバランスのよさに、みとれてしまう。


前は、実家から自分の部屋に戻るのはけっこうつらかったけど

今は、もう大丈夫。
この部屋が、ちゃんと自分の家になってきてるかんじがする。


しばらくの間、やなことは忘れよう。

演技は、割り切ってするものだ。
私は、プライドが高いのかもしれない。
と今日思いました。

みっともないところを見せたくない。
世間知らずだと思われたくない。

そういう気持ちがほんとはすごくすごく強くて
だから、こわくなったり不安になったりするのかもしれない。

このままの自分、をやっぱりどこかで受け入れられてないのかもと思います。

人よりずいぶん長いこと学生をやって、ようやく社会に出て
だから、やっぱりどっか引け目があって
常識がないんじゃないかってどっか思ってて

だから、それを認識させられるとすごく くる。

心にまっすぐ、刺さってくる。


バイトはたくさんしてきたし、人がやったことないようなこともやってきて
勉強してきたことも多いし、出会ってきた人の数だって多くて
日本以外の国のことも、知る機会を得てきて

だけど、結局のところ、常識ないんでしょ。

って、実は自分ですごく強く思っているのかも。
そうでなければ大人じゃないと、思っているんだろうな。。


お酒のせいで心が揺れて、涙がでた。

だからお酒は嫌い。
自分の心なのに、全然言うことをきかなくなるから。


わたしは多分、幼くて、いつも妹でいたくて
わからないときにはわからない!って大きな声で言ってしまって

それは、わたしの中の理想の大人像ではないのかもしれない。

正直、親切な人間でありたいと、いつも思っているけど。
その人は、いろんなことに気が回って、くるくると人の間を器用に動き回れる人ではないのかな。。


好きな人は本当に優しくて

いやなことがあったら言ってくれていいからと
わがままを言っていいんだよと

信じられないようなことを言ってくれて

でも、幼いわたしは、こんなみっともない涙は見せられないと思ってしまう。


仕事のことは、勉強すればいい。
根気づよくひとつのことに取り組むのは、苦手じゃないからできる。

でも、世の中のいろんなこと は、わたしにはよくわからない。
わからないから、やっぱり わかりません!と大きな声で言ってしまう。

まっすぐ という言葉で形容してもらったことがあって
それは、うれしかったけど

まっすぐ進みすぎて、大きな木に激突した みたいな気分。

たんこぶ作って仰向けに倒れたら、真上に青空があったりとかするのかな。。
そうだといいな。。


みっともないところばかりを、彼に見せなければいけないのは
正直 本当に苦痛。。

もっとそとゆきの顔で、仕草で、言葉で、会いたいのに。

コンプレックスの表面ぎりぎりまで見せなければいけない。

嫌われるんじゃないかと、やや本気で思う。
それくらい、わたしは幼いんだよなぁ。。

はーーあー。


仕事のことであれば、努力のしかたはわかるんだけど。
勉強だって、がんばりかたは知っている。

でも、人間関係のかたまりは、まわりにもやがかかっていてよく見えない。

わかっているのは、彼が大人でわたしが子供だということ。
本当に、いやになるくらいだ。。

今日は疲れた。
仕事おわんないしなぁーー。くそーー。

元気ださなきゃ。。
昨日は、仕事で日暮里に行きました。
布の町日暮里。

なんにもわかんないなりに服を作ったりしていた高校生のころから、日暮里は特別な町。

大量の布たち。
愛想のない店員さん。
小売店と違って、背伸びした気分になる町でした。

その場所に仕事で行けるなんて、私にとっては夢のよう。

好きなことが仕事になってる と言ってくれる人もいるけど、やっぱりちがくて

かわいいと思う服を作って仕事してるわけじゃないし
アートやデザインとは、ほとんど無縁の場所で

でも、だからこそ、うれしい。

自分の 好き に近づけるのは。


美的な何かには、仕事以外でふれてこう。

今月のブルータス カーサはうつわ特集みたいでどきどき。

陶芸を習い始めてからはやっぱり気になる。


こないだ、草木染めをしてるおばあさんがテレビに出てて、染めてるときが楽しいと言ってた。

自分のペースで、生活の一部として、何かをつくる。
誰かがほしいと思ってくれる何かを。

それは、なんだか理想的でした。

いつかそんな風に暮らしてみたいなぁ。
衣食住は満たされた上で。

昨日はずっと製作中のワンピースのリボンを作りました。
リボンてかわいいな。。


夜はきちんと家にいられて、お休みもちゃんとある今の生活にまず感謝。

何よりそれが、私には大切。

今日はオムライスを作ります。

やったねー。
「恋人」とおでかけしました。
好きな人には変わりないけど、もうそんな風に呼んでいいんだなとやっぱり違和感。。

信じられないくらい寒くなって、雪が降るって言っていたので
晴れますように!と念じまくって眠ったら、ほんとにちゃんと晴れた。

東京散歩、な一日だったので晴れはとてもありがたかったです。

行ったことないところに行って、船(!)に乗ったりもして
東京にもまだまだ知らないことがいっぱいあると、わくわくしました。

手をつないで、同じものを見て、同じように笑って、同じものを食べる。
それがこれだけいいものだって、わたしは知らなかったのかもしれない。

大丈夫? とか ありがとう とか
人をいたわることがほんとに自然にできる人だなと、感じつづけた一日。

これから、いろんなところに一緒に行きたいなー。
共有したいのだと思う。五感の全部を。

手をつなぐことにも、沈黙を分け合うことにももっと慣れて
恋人のような、友達のような、家族のような
自分の体のすぐ先にある、みたいな存在になっていけたらいいなと思う。


まわりにいる人たちみんなに話せる関係ではないけど。

大事に大事に守って、育てて、いつかみんなにちゃんと言えるといいな。。


家まで送ってくれている道中、本気で冷え込んでいて震えるくらいだったけど
いつも一人きりで当たり前だった時間に、誰かが隣にいてくれるということが
なんか、やっぱりとてもうれしくて、あたたかかったです。


恋愛経験が乏しすぎてどうしよう、な状態だけど
よくわかんないなりに、一生懸命大切にしたいと思う。

それだけしかできないし。。

この縁に感謝しつつ。
雨、雨、雨。

お天気お姉さんが、花散らしの雨、という表現を使っていて

風情があってぐっときた。

けど、やっぱり少し寂しい雨。

あんなに毎日見て、見尽くしたはずの桜なのに

お別れするのは、どこか寂しい。


近しい人を好きになり

難しいこともやっぱりあるなぁと、少しうつむいた今日。

だけど

近くなければ好きにはならなかったし

なんていうか

こういうことも、もれなく組み込まれてるんだよなぁ。。

そのおまけも一緒に飲み込みたい。

薬のように一息に。


でもとりあえず!!
今週はあと2日。

週末は楽しいことあるし!!!

元気を、出そう。

人を好きになるって、いいことばかりじゃない。

けど、それ以上にうれしくて楽しいから、人は人を好きになるのだ。

長く一緒にいるつもりなんだから、焦らずゆっくり。

みっともないとこだって、たくさん見せ合って。

それでも一緒にいたいと思えなければ、どのみち続かない。

弱くて、強がってて、いいとこ見せたくて空回り。
私たちは多分そういう、青くさい若造なのだ。

それでもいい。

一緒に大人になっていきたい。


美点も汚点も、何一つ隠せない距離。

そうじゃなきゃ好きになれなかったんだし。

うん。

明日は晴れますように。
気がつけば、小林賢太郎舞台SPOTまであと2日。

まだ先、と思っていたら目の前ですごくびっくり。。

時のたつのが早すぎてもう周回遅れな気分。

でもうれしいなぁ。


いつもラーメンズ公演を一緒に見に行っていた友達は、実家に帰ってしまった。

本当にしっかりした人だし、どこにいてもきちんと暮らしていくんだ思う。けど。

みんな同じではいられないという事実を喉元に突きつけられて動揺した。

就職、転職、引っ越し、結婚。

どれもがあり得る年になったんだな。。

いつの間にか、こんなとこまで来てた。

だけど多分、ここから見える景色は悪くないのだ。きっときっと。


あまりに寒くて風邪をひいたけど

この寒さで、桜は少しゆっくり咲いてくれるかもしれない。

好きな人が日本に帰ってくるまで待ってて。

あの並木が大好きだからぜひ紹介したい。
私の精神安定剤。


あと1日、がんばろう。

むんむん。
先週は、あっという間でした。

好きな人が帰国したからだと思う。
本当に単純。

何気ない話をたくさんして、ばかみたいな話もして、たくさん笑いました。

進展、と呼ぶようなことは何もないけど

そういう時間がただ楽しくて、なんていうか

育んでる、というかんじの日々。

体温より少し高い温度でじんわりあたためてるような。

体が芯からあったまる。

寒いところに行っても、しばらくは冷めない本当のあったかさ。


多分、見つけたっぽい。

ずっと探してた、自分のもう半分。

私の足りないものをいっぱい持っていて
多分、逆も少しはしかりで
補い合っていけるんじゃないかって予感がする。

恋人としてというより、人として。

知らないことを、教えたり教わったりしながら、ゆっくり歩いていけたらいいなと思う。

べたべたせず、離れすぎず。
いつもなんとなくそばにいて、困ったときにはしっかり支える。

そんな風になれたらいいなぁ。


ホワイトデイのお返しは、棚の上に飾りました。

私があげたものより全然立派なもの。

やっぱり、贈り物は心だなぁ。

ものもうれしいけど、自分のことを大事に思ってくれていることが何よりうれしいんだと思う。

海の向こう側からやってきた、優しい気持ち。


またしばらく、遠くに行ってしまうのでやっぱり寂しいけど

私の大好きな桜並木をきっと見せてあげるのだ。

それまで、元気に楽しく前向きに。

私にできるのはそれだけだし。。


少し前に始めた陶芸は思っていたより楽しくて、今では大切な休憩時間。

造形だけでなく、土の練り方や釉薬の付け方などなど、本当に奥が深い。

それに、美術館の話や民芸運動の話ができたりするのもなにげによくて

会社では話題にならないようなことを話せるのが楽しいです。

ものを作ることからは、やっぱり離れずにいたい。

仕事にしなかったから余計そう思うのかも。

お金にはならないけど、大切な時間。


楽しく日々を過ごしてることは、多分かなり大事。

あらゆるところにそれが出て、出会う人も変わってくるし、それによって少しずつ人生が変わる。と思う。

邪気は邪気を呼ぶ。
というか、呼び出す。

どんな人にも優しさと残酷さがあって
邪気で触れると、その人の暗い部分が呼び出されるような気がします。

その人から何をひっぱりだすかも、自分次第。

よい気をためて、その手で触れたい。なるべくなら。

そしてそれは、自分が安らかに過ごすため。

楽しく前向きに暮らすのは、純粋に自分のためなんだよなぁ。

上向きのスパイラルを起こすための、最初の一歩。


好きな人にも、友達にも

寄りかからず、自分のことは自分で完結させて

よい気を呼び出せるくらい気持ちを上げてつきあっていきたい。

弱い私には難しいけど、少しずつ。

そんな、社会人二年目の春。
なんて早い。週末というのは。

土日ともとてもいい天気で、それだけで少し元気。

昨日は散歩がてら、行ったことのない町へ歩いていきました。
川沿いの道には、絵を描いてる人がいたり、散歩してる人がいたり。
親子鴨たちの集会所みたいなところがあったり。。かわいかった。

歩いているだけで情緒が安定する、といつも思う道。

何者でもない自分に戻って、そのほんとの場所にエネルギーをいれてもらえるような。

初めての町でぶらぶらして、雑貨を買ったり。
夜ごはんはカルパッチョ!と思い立って材料を買い込んだり。

なんでもないけど、充実してた。


今日は、がっつり買い物をしに行きました。

そして、がっつりスプリングコートとパンプスを購入。
27歳だし、とヒールがあるのを。ウェッジソールだけど。。

服って、楽しい。。

夜ごはんは、トマトソースのパスタ モツァレラチーズいり。
おいしかったぁぁ。

かなり適当に作っても、それなりになる。
それがパスタ。

最高。


気がつけば、店員さん以外生身の人と話してないこの二日。。

でも楽しかった。


明日からまたがんばろおーー。